銀座のバーニーズニューヨークのウインドウが乙女チックになってました。 可愛い少女画を描くイラストレータの内藤ルネさんの"REIN & SHAIN "COLLECTIONがやっていました。 ポーチやバック、レインウエア、Tシャツなどの期間限定グッズの販売してます。 私は、ここまで乙女チック趣味ではないのですが、ピンクっぽいのウインドウは目を引きました。 1950年代〜1970年代の少女文化をリードしたとあるルネさん。その時の少女達はルネさんの描くライフスタイルやファッションを憧れてまねしていたんだろうな。 今また10代から30代の女性に新たな人気になっているという。 知らなかったのですが、内藤ルネさんの一周忌の記念イベントなんですね。 ルネさんの名前は知っていたのですが、ルネさん自身はよく知らなかったので調べてみたら、 少女画の挿絵だけでなく、雑貨や人形のデザインを手がけたり、「ルネパンダ」というキャラクターが日本のパンダブームの先駆けとなったりしたそうです。また趣味で集めた人形の美術館の計画で詐欺にあい、ほぼ全財産を失うが、それでも、僅かに残った伊豆修善寺の土地に「内藤ルネ人形美術館」を開館させたそうです。2005年に出した自伝のなかで同性愛者と告白もしてます。 なんか本当人生をエネルギッシュに駆け抜けた方なんだなあ。やっぱりアーティストはそれぐらいでないと大成しないですよね。 この陶器の人形かわいいですよね。 ルネさんが個人的なプレゼントでビリケン人形を陶器メーカーに作ってもらったら、あまりのかわいさにメーカーのアイデアで一般販売に。陶器の人形は大ブームになったそうです。 これは私も欲しくなるな。
by nozocolor
| 2009-06-11 22:15
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